その先の未来へ

一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会

vol.62 出生数最小「超少子化」 の時代へ

 

一人の女性が生涯に産む子どもの数を表す合計特殊出生率が公表されました。
2021年は、1.30と厚生労働省が発表(2022年6月3日)しました。
6年連続の低下となっています。

 

出生率が、1.30 を割り込む状態は、「超少子化」と定義される。

 

 

コロナ禍によって、出生数が減る現象は、諸外国でも見られているものの、
アメリカやフランスなどは、出生率が微増している国もある。

 

 

子どもを産むこと、育てることへの安心。未来像のイメージ。

 

 

キャリアアップもはかりながら、
望む人生像を健康的に過ごすことができる。
その様な働く人々が、増えることを願います。

 

 

女性のキャリアと健康について、
組織内でもリテラシーの向上に努めることは必要な時代となりました。

 

当事者となる女性にとって、必要な健康情報となりますが、
ここで大切なことは、男性や上司・同僚といった人々が、
それぞれの立場で抱えている課題にも注視すること。

 

 

 


そして、それらの課題を相談できる仕組みを構築することが、
健康的な組織づくりには、必要だと考えます。

 

 

現代の働く女性像をしっかりと捉えた、
働きやすい職場環境の構築や、各企業において独自性のある制度や
仕組みが構築されていくのではないかと考えます。

 

 

 

一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会
代表理事佐々木 純子

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