vol.48 健康保険組合様 健康的な組織づくり
2020年度、健康保険組合ご加入の企業様向け健康研修を担当させていただきました。
昨今の新型コロナウィルス感染症に伴い、私たちの生活スタイルが、
大きく変化し、感染拡大防止措置がとられるようになり、１年が過ぎました。
誰もが、こんなに長く感染防止に努めながら仕事や生活をすることになるとは、
思わなかったことでしょう。
今、人々は様々な制限のある中で、ストレスを感じやすい状況であると言えます。
健康な人でも。
ですから、働く人、個人の健康を大切にする。
健康な人であっても、新しい生活スタイルの中で、
自分にあったリフレッシュ方法や、働き方や作業環境の工夫が
大切になってきます。
今までできていた健康行動ができなくなっていることもあります。
例えば健康診断。
2020年は、実施した、がんの集団検診での受診者数が前年より
３割減少したというニュースも見受けられます。
新型コロナウィルスの感染を恐れて、受診控がおこった結果と考えられます。
健康診断や検診は健康保持のためにも大切です。
働く人にとっては、法定の健康診断を行うことを企業に義務付けられています。
引き続きの感染防止対策を講じながら、
今までしていた健康行動も続けていきたいところです。
個人の健康保持増進は、組織の健康にも繋がります。
働く人と組織の健康も大切にした職場環境を作っていくことが望ましいです。
これからも働くみなさまの、
より良い健康につながることをお伝えしていきたいと思います。
健康研修を通して、
多くの企業様、働く皆様に出会えましたこと感謝申し上げます。
一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会
代表理事 佐々木 純子