その先の未来へ

一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会

vol.49 つながる安心を子育てに

5月に入り、いつもとは違うゴールデンウィークとなりました。
緊急事態宣言が続く中、生活スタイルも変化しています。

 

多くの皆さんが、いつもなら
この時期に、旅行に出かけたり、実家に帰省したりしているはず。

今年は、移動自粛でそういうわけには行きません。

 

今、このように人とつながること、自由に行動することができず、
寂しさや不安を抱えている人も多いはずです。

 

 

例えば、未就学前の乳幼児を育てる親御さま。


産後の女性のみなさん。


家庭の中で、子どもと毎日を過ごす日々。
気軽に、人とつながることが、
今までのようには、行いにくくなっています。

 

 

友達に相談したり。家に来てもらったり。
実家に帰ったり。

 

頼れるはずの人のサポートさえも
受けられにくくなっている。
今、子育ての中、孤独を感じやすくなっているかもしれません。

 

孤独感が続けば、心の安定を保つことが難しくなります。

 

 

つながる安心を子育てに。身近な社会資源を活用しよう。

 

 

お住いの地域の行政機関。区役所。
保健センター。出産した病院などに相談してみましょう。


地域で実施している産後ケアサービスなどを知ることが
できるかもしれません。

 

保健師・助産師による子育て相談やサポート。
そういったお母さんの気持ちに寄り添うスペシャリストと
つながることでも安心感を得られるはずです。

・子育ての悩みの解消

・子どもの成長の喜び

・母親としての自信

話すことで、今と未来がよくなる可能性が拡がります。

 

是非、社会資源を活用してつながり、
安心感を皆さまが得られる、そんな社会になることを願います。

 

 

一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会
代表理事 佐々木 純子

 

 

 

 

 

 

 

 

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