vol.78 出生数75.8万人日本・2023
日本人の国内出数は、75万8千人となった2023年。
(厚生労働省2023・2・27発表)
国が統計を始めて以来、80万人を下回り、75.8万人と過去最少となった。
この数字から少子化が、加速しており減少ペースは想定より早いと考えられる。
出生数は、2022年に初めて80万人を割り、加速する減少に衝撃を受けたが、
それから僅かで、75万人となっています。
出典:厚生労働省Web https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-01-07.html
出生数の減少が見られる一方で、女性の就業者は、増加傾向にあり
2012年〜2021年の9年間で約340万人増加しています。
出典:内閣府男女共同参画局 令和4年7月19日 「女性活躍に関する基礎データ」
仕事を持つ女性が増加したことに伴い、これからは、多様な働き方ニーズが増えるかもしれません。
子どもを持つことを希望しながら仕事をしている人。
子育てをしながら仕事をしている人。
ライフイベントを機に仕事を辞めたが、また働きたいと思っている人。
短い時間なら働ける。
リモートワークならできる、全国・海外からでも。 など。
個々の価値観も多様である昨今、仕事とライフイベントのどちらも大切にした社会の実現に、更なる期待をしつつ、目指していきたいですね。
一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会
代表理事佐々木 純子