vol.42 月経関連が上位を占める
働く女性のよりよい健康のために、
企業・組織における従業員様の健康保持・増進に向けて。
女性特有の健康に関する社会背景についてお伝えする機会が増えています。
今、女性の働きやすい職場環境づくりや組織全体での健康リテラシーの向上を
目的として人事・総務・健康経営担当者様から多くのお問い合わせを頂いております。
月経関連が上位を占める・・
女性従業員が抱える健康課題と仕事への影響についての調査結果です。
出所:経済産業省ヘルスケア産業課調査結果をもとに追記
女性特有の健康課題や女性に多く現れる症状により、勤務先で困った経験をしたことはありますか?
という質問項目に対しての結果は、女性従業員の約5割が女性特有の健康課題などにより
職場で困った経験があると回答しています。
月経関連は72%を占める
どんな症状で困ったのか?
月経関連の月経不順や月経痛などの症状や疾病で困ったとの回答が72%を占める。
このように働く女性の中には、月経に関連する女性特有の症状を持ちながら
仕事をしている背景があると推察できそうです。
こういった、現代の女性の健康に関する調査情報をもとにし、
組織内で、自社にマッチする方法で健康情報にアクセスできる機会が
持てるとよいと感じます。
そこには、女性にも男性にも配慮した進め方が大切と言えます。
最近のセミナーはオンラインでお伝えする機会が増えました。
オンラインには、日本各地から参加しやすいメリットがありますね。
時には海外支社駐在の方も・・。
これからも、健康情報を皆さまとご共有できる機会を作っていきたいと思います。
最後までお目通し下さりありがとうございます。
一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会
代表理事 佐々木 純子