vol.36 【無料】ナースのための相談窓口スタート!!
聴き手 (代表) 佐々木 純子
・一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会 代表理事
・アドバンス助産師 看護師 産業カウンセラー
臨床経験20年のうち女性組織マネジメントを看護師長として12年間担当。その後、厚生労働省健康事業に関する事務局運営サポートや健康に関する企業研修・コンサルテーションを行なっている。これまでに対応した健康相談件数は10,000件を超える。
看護師さんが自身の健康を大切にしたり、キャリアを大事にしたり、職場以外で、仕事にもプライベートにも役立てられる情報が得られる場があるといいと思い当協会を運営しています。
私が臨床で感じていたのは、サードプレイスだから話せることがあるということ。
実は、そちらでの会話の方が、自分らしい言葉だったり、振る舞いだったりする。
評価も利害も指示もない場での体験がある方が、本業の看護の仕事も大事にできると思っていました。
だから、ナースのためのサードプレイスをスタートしました。
看護の仕事のことを知っている、私たちに安心して自由に話してくださいね。
〜ゆるく 気軽に話せるナースのサードプレイスをはじめます 〜
始める理由は、3つあります。
理由1
昨今の新型コロナ感染症における、平時ではない医療状況の中、医療現場で働く人々に感謝と敬意を払うと共に、特に看護師 助産師 保健師さんに対して、同じ看護職として私たちができることを弊会としても取り組んでいきたい。
理由2
ナースのサードプレイスが必要。
強い使命感のもと、看護業務にあたっている看護職であるが、平時の業務であっても緊張感と複雑な感情労働を伴うストレスフルな仕事です。今は、さらに心身の疲労感が高まっているであろうことが想像できる。
職場では、弱音は吐けない。。職場ではみんなが頑張っているから。。
もしかすると、楽しかったことがあったとしても感情を抑制して、そのことについて職場で話せる空気ではない場合があるかもしれない。
そして、医療現場の人手不足から日本の潜在看護師約5万6000人に復職を求める動きもあります。復職できる人もいるだろうし。様々なライフステージや事情によって人を助けたい気持ちはあるけれど、復職できない人もいるだろう。気持ちはあるけれど復職できない人は、医療業界が困っているのに自分は何もしていない。。
そのことに対して今まで感じる必要がなかった罪悪感を持っている人もいる。
医療の最前線で働くナースはもちろん、その他の看護資格保有者も、それぞれに、何か苦しい思いを持っているかもしれない。
理由 3
新型コロナウィルスに関連する業務だけでなく、日頃の業務、子育てや家族のこと、これからのキャリアなど、職場で相談できることもあるが、評価や利害のない場所で自由に話せることも、心豊かに自身を大切にすることに繋がるだろうから。
【実際に、私が聞いたナースの声です】
・子育てもして、看護の仕事も続けて、それだけでも簡単なことではないです。
そんな中、職場の人間関係に悩まされ。。辛くて。。ちょっとだけ、職場以外の人に話を聞いてほしい。
・今、オンオフの区別がつけづらく辛くなってきた。。
・患者さんのことを考えているけど、自分の子供や家族のことも、もっと大事にしたい。子供とゆっくり過ごす時間が作れなくて辛い。
・子育てで、ナースの仕事から離れたので復帰する自信がない。医療が大変な時に看護師なのに何もせず。。心が苦しい。。
・子供の入学式の写真も撮りたかった、もっとお祝いしてあげたかった。でも、人が足りなくて仕事も休めなくて。。
こんな声が届き、ナースのサードプレイスを始めることにしました。私たちは、公的機関ではありませんので、膨大なご相談には対応できませんが、先ずは、少数の看護師さん、1人の看護師さんにとってでも、サードプレイスになれればと思っています。
<運営方法>
・ナースのサードプレイスチラシQRコードの
お申込みフォームからお問い合わせ下さい。
・ご希望の日時 時間 Zoom希望 メール希望をご記入の上メールを送信下さい
・弊会から3営業日以内にご返信いたします。
・お申し込み多数の場合は、ご希望日程に添えない場合がございますことをご了承いただけますと幸甚です
<運営協力>
土岐 久美子
株式会社MSブレイン代表取締役社長
公文教育研究会・顧問・メンタルヘルスアドバイザー
ナースの皆さま、お気軽にお問合わせ下さい!
一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会
代表理事 佐々木 純子