vol.11 安心して女性が働き続けられる社会へ
こんにちは!
一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会
代表理事 佐々木 純子です
先日パワハラ・マタハラ防止研修を行いました。
そこで、最近感じていることを綴りたいと思います。
女性が継続的に健康的な職業人生を送れるために
安心して女性が働き続けられる社会へ
これからの女性・母性に関連する職場健康推進へ
その一助としてパワハラ・マタハラ防止研修を行っています。
皆さん、ご存知のように女性活躍推進法
女性活躍推進法に基づき、国・地方公共団体、301人以上の大企業は、(1)自社の女性の活躍に関する状況把握・課題分析、(2)その課題を解決するのにふさわしい数値目標と取組を盛り込んだ行動計画の策定・届出・周知・公表、(3)自社の女性の活躍に関する情報の公表を行わなければなりません(300人以下の中小企業は努力義務)。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
厚生労働省 女性活躍推進法特集ページより
これによって女性の働き方へのアプローチが社会にわかりやすく
伝わり始めていると感じます。
平成30年6月4日付け厚生労働省
ポジティブアクション情報ポータルトサイトでは
均等・両立推進企業表彰とは
女性労働者の能力発揮を促進するための積極的な取組」又は「仕事と育児・介護との両立支援のための取組」について、他の模範ともいうべき取組を推進している企業を表彰し、これを広く国民に周知することにより、男女ともにそれぞれの職業生活の全期間を通じて持てる能力を発揮できる職場環境の整備の促進に資することを目的に「均等・両立推進企業表彰」を実施しています。
http://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/award/
厚生労働省女性の活躍・両立支援サイトより
このように女性労働者の能力発揮の促進
仕事と育児・介護との両立支援への取り組みへの表彰
積極的・継続的に女性の働きやすい環境への後押しが続いています。
そこで、女性のライフステージ妊娠・出産・子育てと仕事
に関するサポートは必然的に必要となります。
産前からの関わり、妊娠前、妊活中も、結婚前、妊娠はまだまだ先と
思っている時から、女性の健康が守られ安心して女性が働き続けられる
サポートが大切であると感じています。
産後包括支援サポートはもちろん。
産前からの女性の健康が守られ安心して働ける環境があるといいです。
当協会では、そのアプローチの1つとしてパワーハラスメント・マタニティハラスメントに関する研修を行っています。
出産前から健康的な職場環境つくりへ。プレマタハラ防止理解へ。
大切なことは、妊婦さんのみでなく管理職の方・同僚の皆さんへも
仕事の業務割合等の変化が起こり負担を生じている場合があること。
妊婦さんのみでなく、周囲にいらっしゃる人々も偏りなく
安心して働ける健康的な職場環境があることを目指す。
歪みのない職場環境の構築そこが課題となります。
そして、そこで起こる不毛な摩擦や思わぬパワハラ・マタハラが起きないように予防的対処が必要となります。
さらに、妊婦さんも自身の妊娠と健康について専門家に相談したり
しながら心と体・仕事のバランンスを上手く取っていく。
そんなサポートを自由に受けられる産前サポートもあるといいです。
大企業には健康相談室があり保健師・看護師・産業医が常駐しています。ですが、助産師がすべての企業で就労しているわけではありません。助産師は妊娠・出産・子育て・女性のライフステージの健康をサポートする専門家です。
これからも企業様と共に安心して女性が働き続けられる社会
あたたかい社会のループを一緒に創造していきたいと思います。
☆パワハラ・マタハラ関連カスタマイズ研修イメージ☆
・企業様 管理職様を守るパワハラ・マタハラ研修
・不妊 妊娠 出産 産後 女性社員への関わり
管理職として押さえておきたいポイント研修
・部下から上司へのパワハラ・マタハラ理解
☆女性向け研修イメージ 仕事とライフステージ☆
・妊娠 出産 産後の体の変化と仕事の両立ポイント研修
・不妊 妊娠 出産 産後 職場復帰等
より良い健康へ個別カウンセリングサポート
・20代 30代 40代 50代 60代女性
より良い健康へ個別カウンセリングサポート
など
妊娠・出産・ライフイベントに関連する感情・環境変化の中で
助産師として寄り添いサポートできることを一緒に考えていきます!
当法人の活動が、妊婦さんはもちろん、
性差をこえ広く人々の健康的な職業人生のサポートの一助と
なることができましたら嬉しく存じます。