その先の未来へ

一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会

vol.46 男性の育児参加と育児休業

昨今、男性の育児参加や育児休業についての記事をよく目にするようになりました。
新聞やメディア媒体でも、大きく記事が取り上げられているのも見かけます。

 

 

今後の男性の育児休業に関する国の動きとして、
厚生労働省の第37回労働政策審議会雇用環境・均等分科会の資料が参考になります。

出典:厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16385.html

【資料1】法案要綱(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正関係)

 

日本の男性の育児休業取得率は、
2020年 13% →2025年には30%を目標としています。

実際は、令和元年度7.48%の取得率です。

参考:令和元年度雇用均等基本審査 厚生労働省プレスリリース

 

育児休業は、男性にとっても取得しやすい社会風土・組織風土に今後加速的に変わっていくと思います。

 

男性が父親役割を獲得する機会を今まで以上にサポートできる社会になっていくと思います。

 

かつての仕事か子育てか→退職。ではなく。。

今や仕事も子育ても!ライフや個人の価値観が尊重される時代へ変化しています。

 

日々の生活の中で自分にあったバランスの取り方は、どういった方法がいいのか?

 

このような社会の変化の中で、男性ご自身にとっての育児。

お子様とどんな時間を過ごしたいのか?
パートナーと共有する子育ての価値観や過ごし方。

 

これからは、男性が育児休業を取得することが一般的に。

 

子どもと過ごす時間が増えること、育児に参加する男性が増えること。
それによって、親子・家族の絆が深まることそんな期待を持ちます。

 

妊娠・出産・子育て・父親の育児参加をサポート。

 

これまで、2000人の赤ちゃんの誕生に助産師として立ち会ってきました。

我が子を初めて抱っこするお父さんの笑顔。
本当に素敵です。

 

働くお父さんが、仕事と育児のバランスを保ちながら、ご自身の価値観を大切にした育児参加ができるように、
サポートを続けていきたいと思います!

 

 

最後までお目通しくださりありがとうございます。

 

一般社団法人日本ホスピタルクリエーション協会
代表理事 佐々木 純子

 

 

 

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